前回の記事の続きです。また見ていない方はこちらをご覧ください。
この記事では代行会社での検品で気を付ける事や発送に関しての注意点など事細かに解説をしております。
また実際、代行会社の買い付け~自宅に届くまでの流れを画像で説明しております。
仕入れというものがあまりピンと来ない方・検品について気を付ける事を知りたい方。
是非、参考にしてください。
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代行会社の検品
一般的に代行会社の検品は、こちらから何も指示をしない場合外見の傷をチェックするくらいなのがほとんどです。
日本の会社とのやりとりのような「まぁこのくらいはやってくれるだろう。」のような感覚でいると思ってくれる以上に見てくれていません。
自分できっちり指示をすることが大切になります。
なぁなぁで済まして日本に商品が来てからでは遅いですし、購入されたお客様から低評価をいただく原因となってしまいます。
指示を仰いだりするのは面倒だとは思いますが、必ずするようにしていってください。
検品で気を付ける事
様々な商品がありますが、以下の4つは共通してチェックできる箇所なので必ず指示を仰いでおきましょう。
- 傷がないか
- 汚れていないか
- セット内容は合っているか
- そもそも商品が合っているか
傷がないか
外の箱や商品などに傷はないかなどしっかりとチェックをしてもらいましょう。
眼鏡系の商品であればレンズなどをチェックしてもらうのも必要です。
汚れていないか
たまに商品の中にはよくわからない汚れがついていたり、なぜかべたべただったりします。
拭いて直るようであれば直してもらい、それでもとれない場合は交換をお願いしましょう。
セット内容は合っているか
商品の中に入っているセットが合っているかどうかの確認をしましょう。
特にPC周辺機器などにある、イヤホンには何種類かのキャップがついていたり袋やポーチなどもついています。
しっかりと中身がきちんとそろっているか確認してもらいましょう。
そもそも商品が合っているか
僕が中国輸入を始めて、一番最初にやらかしたミスは「色違い」でした。
ピンク色の浮き輪を購入したのに来た商品は紫で、その事を当時の代行会社に伝えたら、
「これはピンクです。」と言われて以来、必ず商品が到着したら、商品の写真を撮るようにしています。僕のようにならないよう、必ず商品がそもそも合っているかどうかも確認してもらいましょう。
発送
発送において、主なポイントは、送料の値段とどのくらいのペースで日本に到着する事が出来るかです。
ただその他に気を付ける事や覚えておかないといけない事があるのでここで解説をしていきます。
発送で気を付けること
発想で気を付けることは主にこの3つです。
- 船便と航空便
- 容積重量と体積重量
- 倉庫への直納
船便と航空便
送り方としては基本的には2種類で「航空便」と「船便」のどちらかになることが多いです。
最初のうちは航空便で大丈夫ですが、
「商品に重量があり、送料が思ったよりかかってきた」
「大きくてかさばるせいで送料がかかる」
「頼む個数が増えてきて送料が多くなってきた」
そういった場合は、船便などに切り替える事をお勧めします。
容積重量と実重量
容積重量と実重量は、送料を計算する時に使います。
どちらの計算方法を採用されるかは配送業者が計算をしてより重い方を採用していきます。
【実重量】
実重量はそのまま実際の重さです。例えば、1kg辺り10元の100kgの荷物を運んでもらう場合は
10(元) × 100(kg) =1000元
1000元が送料となります。
単純な話、重さ×単価となります。
【容積重量】
それに対し容積重量とは、計算方法は複雑でわかりづらくなるのでここでは省きますが、簡単に言うと160サイズの箱であれば25kg分の商品が入るよね。と仮定し送料を計算する方法です。
仮に160サイズの箱に10kg分の商品しか入っていなくても25kg分として計算されてしまうのが容積重量の計算方法です。
この計算方法が主に使われるのは、テント、スーツケースのような軽いけど大きい商品に使われる事が多いのでこういった商品は航空便で送ると商品代金よりも高い送料がかかる可能性があります。
対処方法としては上記のような商品には船便を使用し送ってもらったりしましょう。
倉庫への直納
FBA、RSL、ヤマトフルフィルメントなどの配送サービスを使っている場合、自宅や事務所で送ってもらうわけではなく直接倉庫へと納品してもらいたいという方もいらっしゃるかと思います。
そういった場合は、代行会社を通しラベルを貼ってもらい代わりに直接納品する事ができます。各代行会社によってやり方は違うかもしれませんが、
商品の買い付け
↓
商品到着(中国国内)
↓
検品やラベルの貼り付けのお願い
↓
発送先を倉庫の住所にしてもらう
↓
発送
という流れで直接納品をしていきます。
代行会社での買い付け~商品発送の流れ
さて、ここからは実際に「直行便」という代行会社を利用してどのような流れかを解説していきたいと思います。
直行便ではネットショッピングサイトを使っているような感覚で仕入れが可能です。Excelでの購入などありますが、
買い付けまでは前回の記事で説明しておりますので、是非、まずはこちらからご覧ください。
資金をチャージする
買い付けの前に直行便では先払いで資金をチャージする必要があります。
【マイページ】→【資金管理】→【口座一覧】より【チャージする】をクリックしてください。
チャージをする場合、振込人名義などを情報を入力後、画像の下の箇所に記載されている口座へ振り込みをし、振り込んだ時に出てくる振込した時に出るレシートや画面のスクリーンショットを【入金・振込証跡】という箇所にアップロードをし、【確定】をクリックしてください。
その後、チャージ確認後に画像のように振替をクリック。ポップアップが出てくるので振込金額に振替可能額を入力→確定をクリック。
簡単に振替が完了します。
代行会社を使い仕入れをする
直行便で買い付けをする時は、画像のように検索窓で検索をかけるかサイト中部にあるタオバオやアリババのアイコンをクリックします。
アイコンにカーソルを合わせると以下のように出てくるので【KAERUチャンネル】をクリックすれば買い付けが出来るようになります。
アイコンでも検索でも出てくる結果などは基本同じなのでここでは検索窓を使って検索を掛けていきます。まずは、欲しい商品のキーワードを入れていきましょう。直行便の場合、日本語でもOKです。
この記事では、「スマホケース」と検索していきます。赤枠で囲ってある商品をクリックしてみましょう。
クリックすると商品ページが開きます。アリババなどのサイトが日本語になっており、かなりわかりやすくなっています。
顔色(カラバリ)、対応機種、個数などを入力し、【カートに追加】をクリックで購入にいきます。
【カートに追加】をクリックすると、注意事項としてB2Bでの購入をしている事やそれぞれの買い付けの方法などが記載されています。問題なければ、【確定】をクリックしていきましょう。
そうすると右上のカートにポップが表示され、カートに商品を追加されている事がわかります。ここでは購入手続きに行かず、そのまま別の商品も購入してみます。
次の商品は検索をクリックすると出てくるサジェストより「ペット服 夏」を検索してみます。
検索結果が出てきたので、赤枠で囲ってある商品をクリックしてみます。
今回は、ペット服の中から違うカラバリのMサイズを1つずつ購入していきます。
スマホケースとペット用の服を購入したのでこのまま購入手続きへと進んでいきます。【ご注文手続きへ】をクリックしていきましょう。
ネットショッピングサイトの購入確定画面のような画面が出てきます。この時点で検品のオプションなどを決める事が出来るので商品オプションの【編集】より検品内容を決めていきましょう。
画像のように詳細検品やタグつけ、メッセージカード入れなどこちらで選択が可能です。
仮に仕入れる商品で組み合わせたいセットがあった場合、注文確定前の時点で選択する事も可能です。
今回は特に選択をせずにそのまま買い付けをしていきます。問題なければ、【提出】をクリックしてください。
提出をクリックすると、親切に注意事項が再度出てきますので、問題なければ【上記の内容につき、確認・同意する】をクリックしてきます。
注文タイトルをつけて、お支払いを押せば注文は完了となります。
今回はわかりやすく注文タイトルに「テスト①」とつけて【お支払い】をクリックしていきます。
購入完了となると以下のような画面に切り替わります。現在はステータスが【買い付け待ち】となっていますが、問題なければそのままステータスが変更し、最終的には発送手前までいきます。
マイページからも状況などは確認が可能になります。
今回この記事を執筆している時点でスマホケースに在庫がなく、異常注文として検知され、メールが届きました。その時の対処方法も余談として記載していきます。
異常注文の通知がメールで届き、サイト内のメッセージなどで記載されているのでメッセージ内のURLを開くと以下の画面に飛んでいくので【対応指示 選択】をクリックしてください。
今回の異常注文の理由として、在庫切れだったので対応方法として、買付キャンセルか代わりのお店のURLを入れて再度買い付けをするか選べますが、今回は、買い付けキャンセルを選択しました。
注文詳細を見るときちんとキャンセル済みとなっていました。今回は、ペット服だけ自宅に届くようになります。
状況の更新がされており、清算完了になっていたのでマイページで商品の情報を確認していきます。
状況を確認すると在庫があった商品は特に問題がなかったようなのでこのまま発送依頼をかけていきます。この画面では再購入も可能なので、リピート仕入れをしたい場合にも便利です。
発送は一括で出来るので、左側のチェックリストに発送する商品をチェックして、【国際配送依頼】をクリックしていきます。
今回は、自宅に送るので【その他】を選び、【確定】をクリックしていきます。
以前設定した住所が出てきますので、そちらを選択し、確定をクリックしてください。
住所を確定させたら、納品タイトル、運送会社、重さを選択します。配送方法にはわかりやすい注釈もついているので自分の買い付けに合った送り方を選んでください。
念のため、再度商品の追加を選択します。
全てが完了したら、右下の作成をクリックします。
作成をクリックすると以下の画面に切り替わります。
後日、マイページを確認してみるとしっかりと配送が完了していました。商品数が今回少ないというのもありますが、1日かからないくらいで発送が完了しております。
以上が直行便の買い付け~発送までのやり方でした。やってみた感想としては、同じようにサイト内で購入するシステムの代行会社はありましたが、正直一番わかりやすく、見やすかったです。
次回は実際の発送の流れから商品が自宅に到着するまでの時間に加え、関税の支払い方法、自宅でチェックする箇所などの解説も事細かにしています。
ぜひ次回の記事も今後の中国輸入ライフの参考にしてください。
↓次回の記事はこちら↓